kayageo一覧

早くて安い土質強度測定方法

土層強度検査棒を用いて行うベーンコーンせん断試験についてです。土検棒を使ったベーンコーンせん断試験で、土の強度のデータを早く安く取得することができるようになりました。

「急傾斜地」での安定計算

「急傾斜地の土砂災害警戒区域」があったとして、その場所の危険度はどのくらいでしょうか?今すぐにも崩れてしまうのか、今は大丈夫だけど雨が降れば危ないのか、、。そうしたときに、斜面の危険度を評価する手法として“安定計算”というものがあります。

避難計画作成の義務化

平成29年5月より浸水被害と土砂災害について、避難計画の作成と避難訓練の実施が義務化されています。対象は社会福祉施設、学校、病院などで、要配慮者利用施設としてくくられています。当然ながら、いざというときのために計画を立てておくことや、訓練をしておくのは大事なことです。

防災ビジネス

先日、NHKの朝ドラが最終回でした。飛び飛びで見ていたのですが面白かったです。簡単にその感想です。(以降、ドラマの内容にふれるのでネタバレがお嫌な方はご遠慮ください)

「土の中の水分量が高い」とは

大雨警報が出ているときにニュースキャスターの方が「土の中の水分量が高い状態なのでお気を付けください」と言っているのを聞くようになりました。地面を広範囲に計測しているのでしょうか。そんなことはなく、これは“土壌雨量指数”が高い、ということを指している文言と思われます。

土砂災害警戒情報のポイント

最近、特に目にする機会が多くなった土砂災害警戒情報についてポイントをまとめてみます。テレビやネットで伝えられるのは、市町村ごとに発表される警戒レベルと土砂キキクルの情報までです。そこから先の現地条件を考慮した判断は住民が行わねばなりません。

線状降水帯の発生 長崎〜佐賀〜福岡

2021年8月14日、長崎~佐賀~福岡にかけて線状降水帯が発生しました。12日から14日にかけての豪雨で各地で被害が生じており、佐賀市内でも道路の冠水や河川の増水が発生しています。降雨に対して被害が出てしまうということは、インフラの整備が足りていないということです。

土石流は“逃げる”しかない

テレビやネットで土石流が流下していく様子を目にされた方も多いと思いますが、土石流とは土砂と水が混合したものが、流路の岩や木を取り込みながら、谷沿いを流れ下っていく現象です。土砂を含んだ流れであることから密度が高く、直進性があり打撃力をもつという特徴があります。